旅行や働き方の新しいスタイルとして、リゾート地や温泉地などで余暇を楽しみながら、テレワークで仕事をする「ワーケーション」が新たな物色テーマとして急浮上しそうです。

7月下旬に開催された政府の「観光戦略実行推進会議」において議論されたもので、観光地に企業の拠点を設置する「サテライトオフィス」やWi-Fiの整備の支援、海外有力ホテルの誘致を進め、外国語も表示できる「電子看板・デジタルサイネージ」の充実も議題となったことが菅官房長官の発言で伝わりました。

政府の観光支援策としてはユニークな新しい施策であり、シェアオフィスやコワーキングスペース、Wi-Fi、電子看板・デジタルサイネージといったキーワードが注目され、ワーケーション関連として人気化するとの期待が膨らみます。

主な「ワーケーション」関連銘柄
出所:株式会社フィスコ 『週刊相場観測誌マーケット展望』Vol.379テーマ別分析より

※『週刊相場観測誌マーケット展望』Vol.379はマネックス証券サイトのログイン後画面(レポート・セミナーページ)で全文をご覧いただけます。