米アップルは2020年後半に発売される次期スマートフォン「iPhone」全新機種に有機ELパネルを採用すると、7月上旬に複数のメディアが報じました。2018年投入の新機種では液晶パネルとの併用でした。

旧モデル販売は継続されるため、液晶機種がなくなるわけではありませんがが、液晶から有機ELへの完全シフトが始まることになります。

有機ELパネルメーカーでは中国企業の急成長が目立ちますが、部材・材料ではまだまだ日本企業の活躍の場はあります。産業構造の変化の1つとして、有機EL材料の関連銘柄が注目されそうです。

主な「有機EL」関連銘柄
出所:株式会社フィスコ 『週刊相場観測誌マーケット展望』Vol.377テーマ別分析より

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