テーマ性は幅広に、サイクリングまで

国内でも新型コロナウイルスに対応した非常事態宣言による規制が、限定的ながらも緩和の方向に動いてきました。引き続き事業環境は厳しいだろうが、「三密」を回避できるアウトドア関連にも関心が向いてくるとの期待があります。

テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放したラグジュアリーなキャンプである「グランピング」の台頭や、一人でキャンプする「おひとり様キャンプ」、需要が増加中の「キャンピングカー」ブームなど、アウトドア関連企業を取り巻く環境は温まってきています。

また、サイクリングによる自転車需要などもこのテーマの延長線上にあり、人気化の期待が膨らんでいます。

主な「アウトドア」関連銘柄

出所:株式会社フィスコ 『週刊相場観測誌マーケット展望』Vol.368 テーマ別分析より