今年ふるさと納税は、台風15・19・21号の災害支援や「首里城」再建支援などでも多くの注目を集めました。使い道を明確に選んで支援できるのも、ふるさと納税の特徴のひとつです。今回は、そんな災害支援や生産者応援などで社会貢献ができる寄附先選びをいくつかご紹介します。
相次ぐ台風被害や首里城の火災に「災害支援」の輪が
今年も日本各地を襲った台風は地域に大きな被害をもたらし、連日報道される現地の様子に多くの方が心を痛めました。
ふるさとチョイスでは、災害時に被災自治体を直接支援できる、ふるさとチョイス「災害支援」があります。令和元年台風15号・19号・21号においては、140を超える被災自治体に約12.5億円もの支援が集まっています(※1)。
また、首里城の再建にも、約47,000人から、約7.9億円の支援が寄せられています(※1)。沖縄のシンボルとして有名な首里城は、2019年10月、正殿をはじめ少なくとも7棟が全焼してしまいました。
約30年にわたる再建工事が完了後たった10ヶ月で、その貴重な首里城が全焼してしまうというショッキングなニュースは瞬く間に全国に広がりました。ふるさとチョイスではこの火災を「災害」と捉え、ふるさと納税による支援の受付を開始しています。
・沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト
・ふるさとチョイス災害支援(令和元年台風15・19・21号)
お礼の品をもらうことも被災地の「生産者応援」に
実際に被災され、現在は復興に向けて頑張っている生産者や事業者のお礼の品をもらうことも、実は 被災生産者の大きな力になっています。
ふるさとチョイスでは、「2019年 被災地の生産者応援特集」を用意し、多くの困難を今乗り越えようとしている生産者とそのお礼の品を紹介しています。また、台風に限らず、自然災害で「ワケあり品」となってしまった品をお礼の品にすることで、地域の生産者を応援する取り組みを始めています。
これは食品廃棄を減らし、生産者を支援できるということで、とても注目されています。
・【お礼の品をもらって復興支援】2019年 被災地の生産者応援特集
・ワケあり品で地方を元気に!地域の生産者応援の品
誰かのためになる「思いやり型返礼品」の誕生
ふるさとチョイスでは「自分のためではなく誰かのためになる」返礼品、思いやり型返礼品「きふと、」もスタートさせました。
例えば、障がいを持った人たちの就労自立を応援するために、支援施設で作られた製品をお礼の品に選ぶことができたり、該当市内の施設へ、車椅子を寄贈することができたりと、誰かのために役に立つお礼の品に寄附ができ、地域の課題解決を支えることができるのです。
・自分のためではなく、誰かのためのふるさと納税返礼品「きふと、」
今年もあと残すところあとわずか!今年のふるさと納税は、こういった寄附先の誰かを思い浮かべながらの支援もご検討ください。
(※1)2019年12月23日15:30現在。ふるさとチョイス「災害支援」では、自治体から手数料は受け取らず、プラットフォームを無償提供しています