ふるさと納税の良いところは、納税者が寄附金の使い道を自由に選択できること。
今回は、「ふるさとチョイス」の「ガバメントクラウドファンディング」の事例を中心に、寄附金の代表的な使い道をご紹介します。
寄附金の使い道は?
ふるさと納税は、地域ごとのお礼の品もいただけるほか、寄附金の使い道が指定できます。
「ふるさとチョイス」では、「使い道をさがす」ページより使い道ごとにカテゴリがわかれており、寄附金の使い道を自治体ごとに詳しく検索できます。
「使い道をさがす」
https://www.furusato-tax.jp/use
ほかにも、「ふるさとチョイス 災害支援」のページでは、災害発生時、ふるさと納税を通じてダイレクトに寄附を行えます。
「ガバメントクラウドファンディング」とは
みなさんは、クラウドファンディングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す言葉で、2011年以降、その数は増え続けています。
「ふるさとチョイス」では、ふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディング「ガバメントクラウドファンディング」を行っています。
自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。
自分で選べる!さまざまな事例
「ガバメントクラウドファンディング」では、自分が支援したいプロジェクトの応援が可能です。
過去、どのようなプロジェクトが達成されたのかは、「過去実績」のページから閲覧できます。
ガバメントクラウドファンディング プロジェクトの過去実績
https://www.furusato-tax.jp/gcf/history
みなさんの意思が直接行動に結びつく「ガバメントクラウドファンディング」。 ぜひ、利用してみてください。
コラム執筆:武内 一矢/株式会社トラストバンク マーケティング戦略室室長