8月中旬まで続いた3月期決算銘柄の第1四半期決算発表も終了してから2カ月近くが経過しました。したがって決算後のアナリストの業績予想や評価の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回は最高益更新が期待される3月期決算銘柄のなかから上値余地の大きそうな銘柄を取り上げてみました。

具体的には最高益が見込まれる銘柄で目標株価コンセンサスが足元の株価を3割以上上回るものをピックアップしてみました。そのなかには目標株価コンセンサスが株価を5割以上上回るものもみられ、東急不動産ホールディングス(3289)では目標株価コンセンサスが株価を6割以上上回るほか、三井不動産(8801)共立メンテナンス(9616)でも目標株価コンセンサスが株価を5割以上上回る格好となっています。