このレポートのまとめ

  1. コカコーラは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  2. ロッキード・マーチンは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  3. プロクター&ギャンブルは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  4. ツイッターは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  5. ユナイテッド・テクノロジーズは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  6. ベライゾンは4月23日(火)寄付き前に決算発表する
  7. スナップは4月23日(火)引け後に決算発表する
  8. テキサス・インスツルメンツは4月23日(火)引け後に決算発表する
  9. AT&Tは4月24日(水)寄付き前に決算発表する
  10. ボーイングは4月24日(水)寄付き前に決算発表する
  11. キャタピラーは4月24日(水)寄付き前に決算発表する
  12. フェイスブックは4月24日(水)引け後に決算発表する
  13. マイクロソフトは4月24日(水)引け後に決算発表する
  14. ペイパルは4月24日(水)引け後に決算発表する
  15. テスラは4月24日(水)引け後に決算発表する
  16. ビザは4月24日(水)引け後に決算発表する
  17. ザイリンクスは4月24日(水)引け後に決算発表する
  18. 3Mは4月25日(木)寄付き前に決算発表する
  19. アルトリアは4月25日(木)寄付き前に決算発表する
  20. アマゾンは4月25日(木)引け後に決算発表する
  21. インテルは4月25日(木)引け後に決算発表する
  22. スターバックスは4月25日(木)引け後に決算発表する
  23. シェブロンは4月26日(金)寄付き前に決算発表する
  24. エクソン・モービルは4月26日(金)寄付き前に決算発表する

■コカコーラ(KO)

コカコーラ(ティッカーシンボル:KO)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が46セント、売上高が78.9億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想43セントに対し43セント、売上高が予想70.7億ドルに対し71億ドル、売上高成長率は前年同期比-5.5%でした。

第1四半期の売上高は予想77.4億ドルに対し新ガイダンス80.8~81.5億ドルが提示されました。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想2.22ドルに対し新ガイダンス2.06~2.10ドルが、売上高は予想335.1億ドルに対し新ガイダンス329~332億ドルが提示されました。

コカコーラ(KO)日足チャート
出所:トレードステーション

■ロッキード・マーチン(LMT)

ロッキード・マーチン(ティッカーシンボル:LMT)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が4.34ドル、売上高が124.8億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想4.41ドルに対し4.39ドル、売上高が予想137.5億ドルに対し144.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.1%でした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想19.55ドルに対し新ガイダンス19.15~19.45ドルが、売上高は予想561.7億ドルに対し新ガイダンス557.5~572.5億ドルが提示されました。

ロッキード・マーチン(LMT)日足チャート
出所:トレードステーション

■プロクター&ギャンブル(PG)

プロクター&ギャンブル(ティッカーシンボル:PG)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.04ドル、売上高が163.6億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第2四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.21ドルに対し1.25ドル、売上高が予想171.6億ドルに対し174.4 億ドル、売上高成長率は前年同期比+0.2%でした。

オルガニックな売上高成長率は+4.0%でした。うちボリュームが+2%、価格が1%、ミックスの改善が+1%でした。

ミックスの改善に関しては前期に続きプレミアムのスキンケア製品「SK-Ⅱ」が力強く成長したことが寄与しました。

ビューティー部門のオルガニック売上高は前年比で8%成長しました。

ヘルスケア部門のオルガニック売上高は前年比で5%成長しました。

グロスマージンは1%下落しました。うち20ベーシスポイントはリストラ・チャージ、60ベーシスポイントは為替がネガティブに働きました。

2019年度のオルガニック売上高成長率は+2~4%を見込んでいます。一株当たり利益(EPS)は予想4.40ドルに対し新ガイダンス4.35~4.56ドルが提示されました。

プロクター&ギャンブル(PG)日足チャート
出所:トレードステーション

■ツイッター(TWTR)

ツイッター(ティッカーシンボル:TWTR)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が15セント、売上高が7.74億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想24セントに対し31セント、売上高が予想8.65億ドルに対し9.09億ドル、売上高成長率は前年同期比+24.2%でした。

EBITDAは予想3.45億ドルに対し3.97億ドルでした。売上高に占める比率は44%でした。

マネタイズ可能なデイリー・アクティブ・ユーザー数(mDAU)は前年同期比+9%の1.26億人でした。オルガニック成長に加え、マーケティングならびに商品の改善が寄与しました。なおツイッターは引き続きスパムなど好ましくないアカウントを削除しています。

マネタイズ可能なデイリー・アクティブ・ユーザー数とはツイッターのウェブサイトならびにツイッター・アプリなどの広告を表示できるサイトにアクセスするユーザーを指します。

マンスリー・アクティブ・ユーザー数は予想3.21億人に対し3.21億人でした。なお次回からこの指標の公表は止めます。

第1四半期の売上高は予想7.67億ドルに対し新ガイダンス7.15~7.75億ドルが提示されました。

ツイッター(TWTR)日足チャート
出所:トレードステーション

■ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)

ユナイテッド・テクノロジーズ(ティッカーシンボル:UTX)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.72ドル、売上高が180.2億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.53ドルに対し1.95ドル、売上高が予想168.7億ドルに対し180.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+15.1%でした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想7.80ドルに対し新ガイダンス7.70~8.00ドルが、売上高は予想771.8億ドルに対し新ガイダンス755~770億ドルが提示されました。

ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)日足チャート
出所:トレードステーション

■ベライゾン(VZ)

ベライゾン(ティッカーシンボル:VZ)は4月23日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.16ドル、売上高が321.3億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.09ドルに対し1.12ドル、売上高が予想344.5億ドルに対し342.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.0%でした。

ワイヤレス売上高は+2.7%の244億ドルでした。

新規加入者数は+120万人でした。うちポストペイド・ワイヤレス加入者数は+87.3万人でした。

2019年の一株当たり利益(EPS)は予想4.73ドルに対し新ガイダンス4.71ドルが提示されました。

ベライゾン(VZ)日足チャート
出所:トレードステーション

■スナップ(SNAP)

スナップ(ティッカーシンボル:SNAP)は4月23日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が-12セント、売上高が3.06億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期は一株当たり利益(EPS)が予想-8セントに対し-4セント、売上高が予想3.79億ドルに対し3.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+36.4%でした。

修正EBITDAは-5000万ドルでした。これは前年同期の-1.09億ドルから改善しました。市場予想は-8300万ドルでした。

デイリー・アクティブ・ユーザー数は1.86億人でした。前年同期は1.87億人でした。予想は1.84億人でした。

ARPU(ユーザー当たり単価)は+37%の2.09ドルでした。

ユーザー離反は止まり、ユーザーのエンゲージメントは安定しつつあります。コスト削減の努力で黒字化はあと一息のところまで来ています。

第1四半期売上高は予想3.04億ドルに対し新ガイダンス2.85~3.1億ドルが提示されました。修正EBITDAは予想-1.69億ドルに対し新ガイダンス-1.65から-1.4億ドルが提示されました。

スナップ(SNAP)日足チャート
出所:トレードステーション

■テキサス・インスツルメンツ(TXN)

テキサス・インスツルメンツ(ティッカーシンボル:TXN)は4月23日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.16ドル、売上高が34.85億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.24ドルに対し1.27ドル、売上高が予想37.5億ドルに対し37.2億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.9%でした。

アナログは+4%、エンベッデッドは-12%でした。第3四半期から見られ始めた需要の減退は第4四半期も続きました。特にスマホ向け半導体が弱かったです。中国のスマホ・メーカーからの受注も弱かったです。

卸業者は米中貿易戦争で在庫を取ることに対し用心深くなっています。

自動車向け半導体、工業向け半導体も需要が減退しました。その反面、5Gに向けてコミュニケーション半導体は好調でした。

現在の在庫水準は目標より未だ高めです。

第1四半期の一株当たり利益(EPS)は予想1.21ドルに対し新ガイダンス1.03~1.21ドルが、売上高は予想36.1億ドルに対し新ガイダンス33.4~36.2億ドルが提示されました。

テキサス・インスツルメンツ(TXN)日足チャート
出所:トレードステーション

■AT&T(T)

AT&T(ティッカーシンボル:T)は4月24日(水)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が87セント、売上高が452億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想84セントに対し86セント、売上高が予想485億ドルに対し479.9億ドル、売上高成長率は買収効果で前年比+15.2%でした。

ビデオ加入者数は-65.8万人でした。

エンターティメント・グループの総ビデオ加入者数は2450万人でした。うちリニアー・ビデオ(ディレクTV)加入者数は-40.3万人でした。ディレクTV ナウ加入者数は-26.7万人でした。販売促進キャンペーンを終了した関係で廉価プラン顧客の離反が激しかったです。

北米ワイヤレス新規加入者数は380万人でした。

目先の経営のフォーカスは負債比率を低下することです。

2019年のフリー・キャッシュフローは260億ドルを見込んでいます。また修正一株当たり利益(EPS)成長率は予想+2%に対し+1~4%を見込んでいます。配当性向は50%台を見込んでいます。

AT&T(T)日足チャート
出所:トレードステーション

■ボーイング(BA)

ボーイング(ティカーシンボル:BA)は4月24日(水)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が3.42ドル、売上高が237.9億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想4.55ドルに対し5.48ドル、売上高が予想267.6億ドルに対し283.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+14.4%でした。

旅客機売上高は+12%の173億ドルでした。737MAXの納機数(111機)増加、ミックス改善が寄与しました。営業マージンは15.6%でした。前年同期は11.6%でした。現在の受注残は5,900機、金額にして4120億ドルです。

防衛関連売上高は+16%の61億ドルでした。F/A-18ホーネット、人工衛星、その他兵器が好調でした。受注残は570億ドルでした。受注残のうち30%は海外でした。

グローバルサービス売上高は+29%の49億ドルでした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想18.41ドルに対し新ガイダンス19.90~20.10ドルが、売上高は予想1067.2億ドルに対し新ガイダンス1095~1115億ドルが提示されました。納期予定は895~905機を予想しています。2018年の実績は806機、2017年は763機でした。

ボーイング(BA)日足チャート
出所:トレードステーション

■キャタピラー(CAT)

キャタピラー(ティッカーシンボル:CAT)は4月24日(水)寄付き前に決算発表する予定です。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.85ドル、売上高が133.6億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期は一株当たり利益(EPS)が予想2.99ドルに対し2.55ドル、売上高が予想143.6億ドルに対し143.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+11.2%でした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想12.77ドルに対し新ガイダンス11.75~12.75ドルが提示されました。

カンファレンスコールでは「末端市場は若干の改善を見込んでいる」というコメントがありました。また同社は商品やサービスの拡充に際してはコストを切り詰め注意深く先行投資すると述べました。

米国経済は好調であり米国の建機市場は健全です。受注残は前期比で見ても前年同期比で見てもUPしています。連邦政府ならびに地方政府の公共工事は今年も好調を見込んでいます。

南米市場は回復の途上にありますが需要は弱々しいです。

欧州アフリカ中東市場は安定的に推移していますが先行きには不透明感があります。

アジア太平洋地域では中国以外は成長を見込んでいます。中国市場は過去2年拡大した後を受けて2019年は足踏みすると見ています。中国が全体に占める割合は5~10%です。

資源セクターではコモディティー価格はおおむね堅調であり、それが鉱山会社の設備投資の積乗せを招くと見ています。資源セクターの受注残は減少していますが、それは注文が団子になっていることが印象として受注が鈍化したように見えていることに加え、ディーラーの在庫が増えていることが影響していると思われます。

重機の需要は堅調です。

エネルギー&運輸部門では最近の原油価格の下落でテキサス州のパーミアン油田の活動が鈍化することが見込まれます。

発電装置の需要は引き続き堅調です。

キャタピラー(CAT)日足チャート
出所:トレードステーション

■フェイスブック(FB)

フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.65ドル、売上高が149.7億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期の一株当たり利益(EPS)は予想2.18ドルに対し2.38ドル、売上高は予想164億ドルに対し169.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+30.4%でした。

第4四半期売上高が予想より多かったのはダイレクト・レスポンス型広告への反応が良かったからです。またインスタグラム広告、インスタグラム・ストーリーも好調でした。

広告インプレッション数は+34%でした。インスタグラムがインプレッションの伸びを牽引しました。広告単価は-2%でした。これはエマージング・マーケットへのミックスシフトが原因でした。

今年のインプレッション数成長は、おもにインスタグラム・ストーリーからもたらされると予想しています。ストーリー広告に対する需要には大変満足しています。

全プラットフォームでの広告主総数は700万顧客であり、そのうち200万がストーリー広告を利用しています。

営業費用は+62%、営業マージンは前年同期比-9%の46%でした。特にセキュリティーならびにコンテンツのセーフティを担当する社員数は3万人、前年比+300%増やしました。

デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)数は前年比+9%の15.2億人でした。インスタグラムは毎日5億のストーリーが視聴されています。

マンスリー・アクティブ・ユーザー(MAU)数は前年比+9%の23.2億人でした。

なおフェイスブックだけを対象としたユーザー・メトリックスはいずれ廃止する考えです。会社側としてはフェイスブック、インスタグラム、WhatsApp、メッセンジャーなどをひとつの「サービス群」として捉えています。

現在、フェイスブック、インスタグラム、WhatsApp、メッセンジャーなどを使っている総ユーザー数は27億人です。

第1四半期売上高成長率は予想+24%に対し、新ガイダンス+30%が提示されました。売上高成長率は2019年を通じてだんだん下がってゆくと会社側は予想しています。

今年の営業費用成長率は+40~50%を見込んでいます。設備投資額は180~200億ドルを見込んでいます。

フェイスブック(FB)日足チャート
出所:トレードステーション

■マイクロソフト(MSFT)

マイクロソフト(ティッカーシンボル:MSFT)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.00ドル、売上高が298.5億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第2四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.09ドルに対し1.10ドル、売上高は予想325.3億ドルに対し324.7億ドル、売上高成長率は前年同期比+12.3%でした。

プロダクティビティー&ビジネス・プロセス部門売上高は+13%の101億ドルでした。うちオフィス・コマーシャル&クラウドサービス売上高は+11%、オフィス・コンシュマー売上高は+1%、リンクトインは+29%、ダイナミックス・プロダクツは+17%でした。

インテリジェント・クラウド部門売上高は+20%の94億ドルでした。うちサーバ・プロダクツは+24%、アジュールは+76%、エンタープライズは+6%でした。

モア・パーソナル・コンピューティング部門売上高は+7%の130億ドルでした。うちウインドウズOEMは-5%、ウインドウズ・コマーシャルは+13%、サーフェスは+39%、ゲーミングは+8%、Xboxは+31%でした。

第3四半期は売上高予想298.3億ドルに対し新ガイダンス294~301億ドルが提示されました。うちプロダクティビティー&ビジネス・プロセス部門売上高は99~101億ドル、インテリジェント・クラウド部門は91.5~93.5億ドル、モア・パーソナル・コンピューティング部門は103.5~106.5億ドルを見込んでいます。

マイクロソフト(MSFT)日足チャート
出所:トレードステーション

■ペイパル(PYPL)

ペイパル(ティッカーシンボル:PYPL)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が68セント、売上高が41.3億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想67セントに対し69セント、売上高が予想42.3億ドルに対し42.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+13.0%でした。

新規ユーザーは+1380万人でした。うちハイパーウォレットならびにアイゼトル買収による新規顧客追加は290万人でした。

トランザクション数は+28%の29億回でした。送金総額(TPV)は+23%の1640億ドルでした。

アクティブ口座当り送金回数は+9%の36.9回でした。

ベンモの送金総額(TPV)は+80%の190億ドルでした。前年同期は62億ドルでした。

第1四半期一株当たり利益(EPS)は予想67セントに対し新ガイダンス66~68セントが、売上高は予想41.6億ドルに対し新ガイダンス40.8~41.3億ドルが提示されました。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想2.89ドルに対し新ガイダンス2.84~2.91ドルが、売上高予想180.3億ドルに対し新ガイダンス178~181億ドルが提示されました。

ペイパル(PYPL)日足チャート
出所:トレードステーション

■テスラ(TSLA)

テスラ(ティッカーシンボル:TSLA)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が-68セント、売上高が53.6億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.02ドルに対し1.93ドル、売上高が予想70.9億ドルに対し72.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+120%でした。

営業利益は4.14億ドルでした。

期中EVの補助金がカットされ、中国からの部品輸入に対する関税が課せられ、モデルSならびにモデルXの値下げが行われました。

フリー・キャッシュフローは9.1億ドルでした。

2019年3月に償還を迎える転換社債に関しては償還に応じる十分なキャッシュがあります。

2018年のEV市場におけるテスラのマーケットシェアは80%でした。

2019年のモデル3の生産は2018年に比べて大幅に増加することを見込んでいます。カリフォルニア州のフリーモント工場での増産に加えて上海のギガファクトリーでも生産を開始する予定です。

第1四半期はモデル3を欧州、中国できちんと納車することに集中します。また第1四半期は黒字になると予想しています。

モデル3の需要に関しては満足しています。去年、年末でアメリカ政府からの補助金が打ち切られたので、その前の駆け込み需要がありました。その反動で1・2月の売上は影響を受けます。

モデル3の需要予想としては当初50万台から100万台という広いレンジの予想をしていましたが、現在は70万台から80万台という予想をしています。

受注残に関しては大きな予約注文が残っていますが、数字は公表していません。

標準バッテリーを搭載したモデルを6月頃に発表します。またモデル3のリースのプログラムは今年後半からスタートする予定です。

また2020年の生産に向けてモデルYの生産設備の整備に着手します。これはおもにギガファクトリー1号で行われます。

フリーモント工場におけるモデル3の生産は2019年末までに毎週7千台へと増やす考えです。

2019年第1四半期のモデルSとモデルXの納車は前年同期比でマイナスになることを予想しています。

モデル3のグロスマージンは引き続き25%を想定しています。

2019年通年では36万から40万台の納車を計画しています。これは2018年に比べて+45~65%になります。

2019年第2四半期以降は全ての四半期でGAAPベースで黒字化、フリー・キャッシュフローの黒字転換を予想しています。

テスラ(TSLA)日足チャート
出所:トレードステーション

■ビザ(V)

ビザ(ティッカーシンボル:V)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.24ドル、売上高が54.6億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第1四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.25ドルに対し1.30ドル、売上高が予想54.1億ドルに対し55.1億ドル、売上高成長率は前年比+13.2%でした。

ペイメント・ボリューム成長率は+11%でした。

85億ドルの自社株買戻しプランを発表しました。

ビザ(V)日足チャート
出所:トレードステーション

■ザイリンクス(XLNX)

ザイリンクス(ティッカーシンボル:XLNX)は4月24日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が95セント、売上高が8.26億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第3四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想86セントに対し92セント、売上高が予想7.7億ドルに対し8億ドル、売上高成長率は前年比+33.6%でした。

データセンターならびにテスト計測&エミュレーション(TME)ビジネスが前年比+14%成長しました。

加えてコミュニケーション部門が+41%成長しました。これは5G向け需要によります。

インテルのPSG部門(=旧アルテラ)からマーケットシェアを奪っていると思われます。

第4四半期に関しては予想83セントに対し新ガイダンス92~99セントが、売上高予想7.76億ドルに対し新ガイダンス8.15~8.35億ドルが提示されました。

ザイリンクス(XLNX)日足チャート
出所:トレードステーション

■3M(MMM)

3M(ティッカーシンボル:MMM)は4月25日(木)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.50ドル、売上高が80.3億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.28ドルに対し2.31ドル、売上高が予想78.7億ドルに対し79.5億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.6%でした。

部門別売上高成長率では:
ヘルスケア +2.4%
セーフティ&グラフィックス +0.3%
コンシュマー +0.1%
工業 -0.3%
エレクトロニクス&エネルギー -4.5%

でした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想10.70ドルに対し新ガイダンス10.45~10.90ドルが提示されました。

3M(MMM)日足チャート
出所:トレードステーション

■アルトリア(MO)

アルトリア(ティッカーシンボル:MO)は4月25日(木)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が93セント、売上高が45.9億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想95セントに対し95セント、売上高は予想48.2億ドルに対し47.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+1.5%でした。

国内シガレット出荷量は-4.4%でした。このボリューム減は近年の傾向から比べるとマイルドでした。またシガレットの減少の一因は電子たばこにあると見ています。電子たばこは年率+15~20%で成長しています。

業界のパイそのものの縮小に加え、アルトリアはシェアを落としました。

JUULの株式取得は独禁法の審査を問題なく通過すると予想します。

2019年の一株当たり利益(EPS)は予想4.24ドルに対し新ガイダンス4.15~4.27ドルが提示されました。国内シガレット業界の出荷量は2019年を通じ-3.5%から-5.0%を見込んでいます。アルトリアの2019年の設備投資額は2.25~2.75億ドルを見込んでいます。

アルトリア(MO)日足チャート
出所:トレードステーション

■アマゾン(AMZN)

アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)は4月25日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が4.73ドル、売上高が597.4億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想5.51ドルに対し6.04ドル、売上高が予想719.5億ドルに対し724億ドル、売上高成長率は前年同期比+19.1%でした。

営業利益は+78%の38億ドルでした。ガイダンスは21から36億ドルでした。

北米ネット売上高は+18%の441億ドルでした。営業利益は23億ドルでした。

海外売上高は+15%の208億ドルでした。営業利益は赤字の6.4億ドルでした。

AWS売上高は+45%の74.3億ドルでした。営業利益は21.8億ドルでした。

第1四半期の売上高は予想610.4億ドルに対し新ガイダンス560~600億ドルが、営業利益は予想30億ドルに対し新ガイダンス23~33億ドルが提示されました。

アマゾン(AMZN)日足チャート
出所:トレードステーション

■インテル(INTC)

インテル(ティッカーシンボル:INTC)は4月25日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が87セント、売上高が160.3億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.22ドルに対し1.28ドル、売上高が予想190.2億ドルに対し186.6億ドル、売上高成長率は前年同期比+9.4%でした。

PCセントリック・ビジネス(CCG)売上高は+10%の98億ドルでした。ビジネス向け、ゲーム向けプロセッサが好調でした。第9世代コア・マイクロプロセッサ「アイスレイク」は10ナノメーター線幅の微細加工技術を駆使した最新鋭のチップで、これを搭載したパソコンが店頭に並ぶのはクリスマスシーズンになると思われます。

データ・セントリック・ビジネス(DCG)売上高は+9%でした。うちクラウド向けは+24%、コミュニケーション向けは+12%、エンタープライズ向けは-5%でした。インテルは「ゼオン」のハイパフォーマンス機種「カスケードレイク」を最近発表しました。これはAIやメモリ機能を強化した製品で、すでに出荷が始まっています。

インターネット・オブ・シングス・グループ(IoTG)売上高は-7%でした。但しウインドリバー部門を除いた比較では+4%でした。ウインドリバーは第2四半期に処分しました。

メモリ・ビジネス(NSG)売上高は+25%でした。

プログラマブル・ソリューションズ・グループ(PSG)売上高は+8%でした。

モービルアイ部門売上高は+43%の1.83億ドルでした。2018年中、モービルアイは28のデザイン・ウインを獲得、現在78車種に採用されています。

第1四半期の一株当たり利益(EPS)は予想1.01ドルに対し新ガイダンス87セントが提示されました。売上高は予想173.8億ドルに対し新ガイダンス160億ドルが提示されました。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想4.54ドルに対し新ガイダンス4.60ドルが、売上高は予想732.2億ドルに対し新ガイダンス715億ドルが提示されました。

年間配当は1.26ドルに引き上げられました。

インテル(INTC)日足チャート
出所:トレードステーション

■スターバックス(SBUX)

スターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)は4月25日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が56セント、売上高が63.2億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第1四半期(12月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想65セントに対し75セント、売上高が予想64.9億ドルに対し66.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+9.2%でした。

グローバル既存店売上比較は予想+3%に対し+4%でした。うち来店客数は+1%、価格は+3%でした。

米州既存店売上比較は+4%でした。来店客数は±0%、価格が+4%でした。

中国アジア太平洋既存店売上比較は+3%でした。うち来店客数は+1%でした。価格は+2%でした。

中国既存店売上比較は+1%でした。うち来店客数は-2%でした。価格は+3%でした。

Non- GAAP営業マージンは17.4%でした。これは-180ベーシスポイントの下落でした。

2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想2.65ドルに対し新ガイダンス2.68~2.73ドルが提示されました。旧ガイダンスは2.61~2.66ドルでした。グローバル既存店売上比較ガイダンスは+3~4%を見込んでいます。旧ガイダンスは+3~5%でした。

スターバックス(SBUX)日足チャート
出所:トレードステーション

■シェブロン(CVX)

シェブロン(ティッカーシンボル:CVX)は4月26日(金)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.39ドル、売上高が374.3億ドルです。

ちなみに1月に発表された同社の第4四半期決算では一株当たり利益(EPS)が予想1.89ドルに対し1.95ドル、売上高が予想414.6億ドルに対し423.5億ドルでした。

■シェブロン(CVX)日足チャート
出所:トレードステーション

■エクソン・モービル(XOM)

エクソン・モービル(ティッカーシンボル:XOM)は4月26日(金)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が79セント、売上高が673.5億ドルです。

ちなみに2月に発表された同社の第4四半期決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.09ドルに対し1.44ドル、売上高が予想788.7億ドルに対し718.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+8.1%でした。

エクソン・モービル(XOM)日足チャート
出所:トレードステーション