3月期決算企業の第1四半期決算も終了しましたが、日本経済新聞の集計では円高により製造業が苦戦したことなどでこの第1四半期の経常利益が17%減となり、第1四半期としては4年ぶりの減益になったとのことです。そして当初は増益を見込んでいた通期も小幅な減益となる見通しで、こうしたなか減益予想を見込む企業も少なくありません。

しかし、なかには会社予想こそ減益ながらコンセンサス予想が増益見込みで、減益が一転して増益となりそうな銘柄もみられます。そこで今回はそうした銘柄をピックアップしてみました。例えば日立国際電機(6756)では会社予想こそ2割を超す減益見通しとなっていますが、コンセンサス予想では14%近い増益が見込まれています。また、明治ホールディングス(2269)ラウンドワン(4680)でもコンセンサス予想は二桁の増益見通しとなっています。

減益が一転増益となりそうな銘柄はこちらからチェック