このレポートのまとめ

  1. トゥイリオの決算は、まちまちだった
  2. ライベントの決算は悪かった
  3. サーベイモンキーの決算は、まちまちだった
  4. プルーラルサイトの決算は良かった
  5. シスコ・システムズの決算は良かった
  6. コカコーラの決算は、まちまちだった
  7. サイバーアーク・ソフトウェア​の決算は良かった
  8. アプライド・マテリアルズの決算はガイダンスが悪かった
  9. エヌビディアの決算はガイダンスが悪かった

■トゥイリオ(TWLO)

トゥイリオ(ティッカーシンボル:TWLO)の第4四半期決算は一株利益(EPS)が予想4セントに対し4セント、売上高が予想1.85億ドルに対し2.04億ドル、売上高成長率は前年同期比+77.3%でした。

現在のアクティブ顧客口座数は6.43万でした。これは前年同期比+31%でした。ドルベースでの純拡張比率は+147%でした。

買収したセンドガードを含めた第1四半期の一株利益(EPS)は予想2セント(比較不可)に対し0~1セント、売上高は予想2億ドル(比較不可)に対し2.22~2.25億ドルが提示されました。

2019年度の一株利益(EPS)は予想17セント(比較不可)に対し8~11セント、売上高は予想9.82億ドルに対し10.65~10.77億ドル(比較不可)が提示されました。

トゥイリオ(TWLO)日足チャート
出所:トレードステーション

■ライベント(LTHM)

ライベント(ティッカーシンボル:LTHM)の第4四半期決算は一株利益(EPS)予想23セントに対し18セント、売上高予想1.23億ドルに対し1.2億ドル、売上高成長率は前年同期比+5.8%でした。

2019年度の売上高は、予想5.1億ドルに対し新ガイダンス4.95~5.25億ドルが提示されました。一株利益(EPS)は、予想1.03ドルに対し新ガイダンス92~98セントが提示されました。

FMCコーポレーションの株主が所有しているライベント株は、3月1日付で割り当てが行われます。FMC一株を持っている株主は、ライベントの0.9304664株を手にします。

ライベント(LTHM)日足チャート
出所:トレードステーション

■サーベイモンキー(SVMK)

サーベイモンキー(ティッカーシンボル:SVMK)の第4四半期決算は一株利益(EPS)が予想-2セントに対し-3セント、売上高が予想6,588万ドルに対し6,790万ドル、売上高成長率は前年同期比+19.1%でした。

課金顧客数は+7%の64.67万でした。エンタープライズ向けサービスの普及、ならびにセルフサービスのTEAMSプランの普及が寄与しました。顧客のうち77%が年間プランを選択しています。ちなみに去年同期は76%でした。

第1四半期の売上高は予想6,662万ドルに対し新ガイダンス6,750~6,850万ドルが提示されました。修正営業マージンは0~1%を見込んでいます。

2019年同の売上高は予想2.87億ドルに対し新ガイダンス2.9~2.95億ドルが提示されました。

ティム・メイCFOは個人的な理由からリタイアします。同社は新しいCFOの選定に入っています。

サーベイモンキー(SVMK)日足チャート
出所:トレードステーション

■プルーラルサイト(PS)

プルーラルサイト(ティッカーシンボル:PS)の第4四半期決算はEPSが予想-10セントに対し-9セント、売上高が予想6,576万ドルに対し6,726万ドル、売上高成長率は前年同期比+41.9%でした。

第4四半期請求額は+42%の1億ドルでした。うち法人請求額は+51%の8,710万ドルでした。

第4四半期グロスマージンは76%でした。前年同期は70%でした。

第1四半期一株利益(EPS)は予想-9セントに対し新ガイダンス-9セントから−8セントが、売上高は予想6,767万ドルに対し新ガイダンス6,800~6,850万ドルが提示されました。

2019年度の一株利益(EPS)は予想-30セントに対し新ガイダンス-32セントから−26セントが、売上高は予想3.068億ドルに対し新ガイダンス3.06~3.14億ドルが提示されました。

プルーラルサイト(PS)日足チャート
出所:トレードステーション

■シスコ・システムズ(CSCO)

シスコ・システムズ(ティッカーシンボル:CSCO)の第2四半期(1月期)決算は一株利益(EPS)が予想72セントに対し73セント、売上高が予想124.3億ドルに対し124.5億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.7%でした。

第3四半期は一株利益(EPS)が予想76セントに対し新ガイダンス76~78セント、売上高は予想128.5億ドルに対し新ガイダンス129.1~132億ドルが提示されています。

シスコは四半期配当を2セント引き上げ35セントとしました。また自社株買戻しプログラムは150億ドル増額しました。

シスコ・システムズ(CSCO)日足チャート
出所:トレードステーション

■コカコーラ(KO)

コカコーラ(ティッカーシンボル:KO)の第4四半期決算は一株利益(EPS)が予想43セントに対し43セント、売上高が予想70.7億ドルに対し71億ドル、売上高成長率は前年同期比-5.5%でした。

第1四半期の売上高は、予想77.4億ドルに対し新ガイダンス80.8~81.5億ドルが提示されました。

2019年度の一株利益(EPS)は予想2.22ドルに対し新ガイダンス2.06~2.10ドルが、売上高は予想335.1億ドルに対し新ガイダンス329~332億ドルが提示されました。

コカコーラ(KO)日足チャート
出所:トレードステーション

■サイバーアーク・ソフトウェア(CYBR)

サイバーアーク・ソフトウェア(ティッカーシンボル:CYBR)の第4四半期決算は一株利益(EPS)が予想59セントに対し89セント、売上高が予想9,594万ドルに対し1.091億ドル、売上高成長率は前年同期比+35.7%でした。

第1四半期の一株利益(EPS)は予想36セントに対し新ガイダンス39~42セントが、売上高は予想8,659万ドルに対し新ガイダンス9,100~9,300万ドルが提示されました。

2019年度の一株利益(EPS)は予想1.94ドルに対し新ガイダンス1.94~2.00ドルが、売上高は予想3.93億ドルに対し新ガイダンス4.11~4.15億ドルが提示されました。

サイバーアーク・ソフトウェア(CYBR)日足チャート
出所:トレードステーション

■アプライド・マテリアルズ(AMAT)

アプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)の第1四半期(1月期)決算は一株利益(EPS)が予想79セントに対し81セント、売上高が予想37.1億ドルに対し37.5億ドル、売上高成長率は前年同期比マイナス10.7%でした。

Non-GAAPグロスマージンは44.4%でした。前年同期は46.1%でした。

第2四半期は予想77セントに対し新ガイダンス62~70セントが、売上高予想36.6億ドルに対し新ガイダンス33.3~36.3億ドルが提示されました。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)日足チャート
出所:トレードステーション

■エヌビディア(NVDA)

エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)の第4四半期(1月期)決算は一株利益(EPS)が予想75セントに対し80セント、売上高が予想22.2億ドルに対し22.1億ドル、売上高成長率は前年同期比-24.3%でした。

グロスマージンは-610ベーシスポイントの56%でした。

第1四半期の売上高は予想23.4億ドルに対し、新ガイダンス21.56~22.44億ドルが提示されました。GAAPならびにNon-GAAPグロスマージンは58.8%と59.0%が提示されました。

2020年度の売上高は予想-0.4%に対し新ガイダンス±0%か少しダウンが提示されました。

エヌビディア(NVDA)日足チャート
出所:トレードステーション