先月の中旬からスタートした小売り企業を中心とした2月期決算銘柄の第1四半期決算も先週で終わりました。そこで今回は最高益に向けて順調なスタートを切った銘柄を取り上げてみました。具体的には最高益更新が予想される銘柄のなかから、中間期予想に対するこの第1四半期の営業利益実績の進捗率が50%以上となった銘柄をピックアップしてみました。

例えばディスプレー最大手の乃村工藝社(9716)では、第1四半期実績の営業利益の中間期予想に対する進捗率が9割近くに上り、前期に続いての最高益更新に向けて好スタートを切った格好となっています。また、ドトール・日レスホールディングス(3087)では2008年2月期以来9年ぶりの最高益に向けて、さらにアダストリア(2685)では2010年2月期以来7年ぶりの最高益に向けて順調なスタートとなっています。

最高益に向けて好スタートを切った銘柄はこちらからチェック