先月下旬からスタートした3月期決算企業の決算発表も終了となりました。日本経済新聞の集計では今期は3%程度の増益となる見込みですが、ドル円の想定レートを前期に比べ10円から15円程度円高に設定したこともあって今期の業績予想を減益とする企業も少なくありません。しかし、なかには増益予想で最高益更新が期待される銘柄も少なからずみられます。

そこで今回はそうした最高益更新予想銘柄のなかから2-3年ぶりに最高益更新が期待される銘柄をピックアップしてみました。例えばプリマハム(2281)三越伊勢丹ホールディングス(3099)は二桁の増益で3年ぶりに最高益を更新する見通しとなっているほか、いすゞ(7202)も小幅な増益ながら3年ぶりの最高益が見込まれています。また、住友林業(1911)は5割を超す増益で2年ぶりに最高益を更新する予想となっています。

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