このレポートのまとめ
- Lブランズ(LB)は11月19日(月)引け後に決算発表する
- ベストバイ(BBY)は11月20日(火)寄付き前に決算発表する
- ロウズ(LOW)は11月20日(火)寄付き前に決算発表する
- メドトロニック(MDT)は11月20日(火)寄付き前に決算発表する
- ターゲット(TGT)は11月20日(火)寄付き前に決算発表する
- TJX(TJX)は11月20日(火)寄付き前に決算発表する
- ギャップ(GPS)は11月20日(火)引け後に決算発表する
- ディーア(DE)は11月21日(水)寄付き前に決算発表する
■Lブランズ(LB)
Lブランズ(ティッカーシンボル:LB)は11月19日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が15セント、売上高が27億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は、一株当たり利益(EPS)が予想35セントに対し36セント、売上高が予想29.2億ドルに対し29.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+8.3%でした。
既存店売上比較(ネット通販を含む)はビクトリア・シークレットが-1%、バス&ボディワークスが+10%、Lブランズ全体が+3%でした。
既存店売上比較(実店舗のみ)はビクトリア・シークレットが-5%、バス&ボディワークスが+7%、Lブランズ全体が-1%でした。
第3四半期一株当たり利益(EPS)予想15セントに対し新ガイダンス0~5セントが提示されました。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想2.77ドルに対し新ガイダンス2.45~2.70ドルが提示されました。
PINK部門のデニス・ランドマンCEOが退任し、現在バス&ボディワークスのマーチャンダイジング部長を務めているエイミー・ハウクがPINKのCEOに就任しました。
■ベストバイ(BBY)
ベストバイ(ティッカーシンボル:BBY)は11月20日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が85セント、売上高が95.6億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は、一株当たり利益(EPS)が予想83セントに対し91セント、売上高は予想92.5億ドルに対し93.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.6%でした。
既存店売上比較は+6.2%、米国内既存店売上比較は+6.0%でした。
第3四半期の一株当たり利益(EPS)は、予想92セントに対し新ガイダンス79~84セントが提示されました。売上高は予想94.8億ドルに対し新ガイダンス94~95億ドルが提示されました。既存店売上比較ガイダンスは+2.5~3.5%が提示されました。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想5.02ドルに対し新ガイダンス4.95~5.10ドルが、売上高は予想422.9億ドルに対し新ガイダンス423~427億ドルが提示されました。既存店売上比較ガイダンスは+3.5~4.5%が提示されました。
■ロウズ(LOW)
ロウズ(ティッカーシンボル:LOW)は11月20日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が98セント、売上高が173.6億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.02ドルに対し2.07ドル、売上高が予想207.9億ドルに対し208.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+7.1%でした。
既存店売上比較は予想+5.4%に対し+5.2%でした。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想5.44ドルに対し新ガイダンス4.50~4.60ドルが提示されました。売上高は718.6億ドルに対し新ガイダンス706億ドルが提示されています。既存店売上高は+3%というガイダンスです。
同社はオーチャード・サプライ・ハードウェア部門(=一株当たり利益(EPS)にして60セント)を処分しました。さらに在庫を大幅に圧縮する計画を立案中です。動かない商品を処分し、回転率の高い商品を中心にすることを考えています。今回のガイダンスには、そのような在庫戦略の変更による一時的な売上減が加味されています。
なおCFOのマーシャル・クルームはリタイアし、CVSからデビッド・デントンをCFOとして迎えます。
さらにロウズは11月に入ってから「成績の悪い約50店舗を閉鎖する」と発表しています。
■メドトロニック(MDT)
メドトロニック(ティッカーシンボル:MDT)は11月20日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.15ドル、売上高が73.5億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第1四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.11ドルに対し1.17ドル、売上高が予想72.4億ドルに対し73.8億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.1%でした。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想5.11ドルに対し新ガイダンス5.10~5.15ドルが提示されました。
■ターゲット(TGT)
ターゲット(ティッカーシンボル:TGT)は11月20日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が1.11ドル、売上高が177.8億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.40ドルに対し1.47ドル、売上高が予想173.3億ドルに対し177.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+6.9%でした。
既存店売上比較は予想+4.2%に対し+6.5%でした。うちトラフィックは+6.4%でした。トラフィック成長はターゲットが既存店売上比較の内訳としてトラフィック・データを開示し始めた2008年以降で過去最高でした。
第2四半期の営業利益マージンは6.4%でした。前年同期は6.6%でした。グロスマージンは30.3%でした。前年同期は30.4%でした。グロスマージンが下がった理由はデジタルのフルフィルメント・コストが嵩んだことによります。
第3四半期の一株当たり利益(EPS)は、予想1.09ドルに対し新ガイダンス1.00~1.20ドルが提示されました。既存店売上比較は+4.8%を見込んでいます。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は、予想5.30ドルに対し新ガイダンス5.30~5.50ドルが提示されました。
■TJX(TJX)
TJX(ティッカーシンボル:TJX)は11月20日(火)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が61セント、売上高が95億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想1.05ドルに対し1.17ドル、売上高が予想89.9億ドルに対し93.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+11.6%でした。
既存店売上比較は+6%でした。税引き前マージンは10.6%でした。グロスマージンは28.9%でした。
第3四半期の一株当たり利益(EPS)は予想1.23ドルに対し新ガイダンス1.18~1.20ドルが提示されました。既存店売上比較ガイダンスは+2~3%が示されました。
2019年度に関しては一株当たり利益(EPS)が予想4.85ドルに対し新ガイダンス4.83~4.88ドルが提示されました。
■ギャップ(GPS)
ギャップ(ティッカーシンボル:GPS)は11月20日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が68セント、売上高が40億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第2四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想72セントに対し76セント、売上高が予想40.2億ドルに対し40.8億ドル、売上高成長率は前年同期比+7.5%でした。
既存店売上比較が+2%でした。予想は+1.6%でした。
2019年度の一株当たり利益(EPS)は予想2.56ドルに対しこれまでのガイダンス2.22~2.70ドルが堅持されました。
■ディーア(DE)
ディーア(ティッカーシンボル:DE)は11月21日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株当たり利益(EPS)が2.45ドル、売上高が86.3億ドルです。
ちなみに8月に発表された同社の第3四半期(7月期)決算は一株当たり利益(EPS)が予想2.75ドルに対し2.59ドル、売上高が予想91.8億ドルに対し92.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+35.9%でした。
第4四半期は売上高予想88.2億ドルに対し新ガイダンス85.8億ドルが提示されました。