本日の日本経済新聞では、賃貸住宅大手の大東建託(1878)の2016年3月期の連結営業利益が前期から約1割増え初めて1000億円を超える見通しだと報じています。相続税の節税を狙ってアパートなど賃貸物件を建てる需要が増加するなか、原油安で建設資材の価格も想定より安く利益率が改善していることで、従来予想の930億円を100億円ほど上回り6期連続で最高になると紹介しています。

そこで今回は日本経済新聞で取り上げられた大東建託のように営業利益が大きく上振れそうな最高益更新予想銘柄を取り上げてみました。具体的には本業のもうけを示す営業利益のコンセンサス予想が会社予想を1割以上上回る最高益更新予想の3月期決算銘柄をピックアップしています。そのなかには大東建託はもちろんのこと、明治ホールディングス(2269)味の素(2802)マツモトキヨシホールディングス(3088)などでも含まれます。

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