松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
緊張の理由
先週の土曜日に、母校の中学2年生向けに講義をしました。その内容はさておき、とっても緊張しました。私は母校愛が強く、その思いが余ってしまい、後輩にタメになる話をしようと気持ちを入れ過ぎて、始めのうち空回りしてしまいました。ガラにもなく、何を話すかの要点...
羽生善治さん
羽生善治九段が藤井聡太五冠に、王将戦第二局で勝ちました。カッコいい。素晴らしい。感動的です。昨日の夕方速報ニュースを見た時は、思わずガッツポーズをしてしまいました。ちょうど最終盤の熱戦が拡げられている頃、私は対局が行われていた高槻市を通過していたので...
脳の回転数
昨日は、私が心底尊敬し、大ファンである、松井孝典さんのお話を、ゆっくりと伺うことが出来ました。あまりにも近くで聞いたので酷く緊張し、言葉の全てを聞き逃さないように神経を集中し、かつ頑張って脳をフル回転して話についていこうとしたので、全てが終わるとえら...
ごはん好き
今朝は未明から忙しく、5つのミーティングと朝のルーティンをこなした後に、掛かり付けのお医者さんの所に定例の健康診断に行きました。そうしたらとても混んでいて、一通り終わったらもう11時過ぎでした。なのでそのままオフィスに行って、今日最初の食事としてお弁当...
5類
ひと月ほど前に北新地の馴染みのバーの話を書きましたが、先日大阪で全国投資セミナーをした際に、社員を20名弱連れてまたそのお店に寄りました。予め予約をし、もちろん貸し切り状態。お店のお客さまの普段の平均年齢より恐らく30歳くらい若い急に来た大勢の客に、おか...
中国の人口
2022年末の中国の総人口が、1961年以来実に61年ぶりに、前年比で減少に転じたとのこと。これは、出生率が1949年の建国以来最低に下がり、加えて新型コロナの影響もあって死亡率も1976年以来最高に上がったためです。この状況は、政府が以前から予想していたタイミングよ...
If I Can Dream
エルビス・プレスリーの娘、リサ・マリー・プレスリーが亡くなったとのこと。いずれ、エルビスの邸宅であるグレースランドに埋葬されるとのこと。エルビスの名前を聞くのは久し振りでしたが、それを切っ掛けに、エルビスの歌を聴いてみました。今でもエルビスの曲はまぁ...
出井さんの思い出⑫
出井さんの思い出シリーズは、もう終わったかと自分でも思っていたのですが、今日は12回目を書く気持ちになりました。出井さんが私やマネックスに残したものは大きくて、大き過ぎるのですが、出井さんがもし今ここにいたら、きっとそれは半年前の出井さんとは違う、ニュ...
変わること
郷ひろみがデビュー50周年を迎えたとのインタビュー記事を読みました。感心というかリスペクトする部分が多分にあるのですが、その中でももっとも心に響いたのは以下の主旨の部分でした。周囲から「変わらない」と云われるのは、自分が「変わり続けている」からだと思う...
ビザ
中国政府が、中国を訪れる日本人へのビザの発給を停止したとのこと。日本の新型コロナに関する水際対策に反応した形です。ビザとは元々videreなる「見る」という意味のラテン語の過去分詞形だそうで、「既に見られた」、即ち「国によって既に検査され、入国を認められた...
仕事の季節感
今日は1月10日。本年に入って2週目。発会から数えて、まだ4営業日目です。しかし個人的にも年末年始から忙しくしているので、そんな正月気分を全く感じません。学生には学期があり、中間試験とか期末試験、更には入学試験があり、スポーツ選手やそれこそ今話題の棋士...
紛争
ウクライナでの戦争だけで、なんとかならないか心配がいくらでもあるのに、イスラエルの連立新政権の極右閣僚がイスラム教とユダヤ教の共通の聖地を、今までのルールを破って訪問し、パレスチナ・アラブ側を強く刺激し、新たな戦争が起きる可能性を高めていたり、アメリ...
エンゲージメント活動と可能性
日本の生産性は、OECD諸国と比べると見劣りします。これは、要素に分けて見てみると、生産性がおしなべて低い訳ではなく、生産性が下がってしまった企業やビジネスがそのままの形で残っていることが全体の足を引っ張っていることが分かります。これは、やりようによって...
うさぎ年の大発会
皆さま、あけましておめでとうございます。今年はうさぎ年です。マネックスを創業したのも、24年前のうさぎ年でした。更に振り返って見ると、そのひとつ前のうさぎ年に、当時キング・オブ・ウォールストリートと呼ばれていたソロモンブラザーズに入社して、私は社会人と...
納会2022
今日は大納会。納会や発会というと、三本締めが恒例です。私はこの三本締めが好きで、何度も何度も三本締めの音頭を取ってきました。私の年齢までの対人口比で、恐らく上位0.01%よりも更に少ないくらい、三本締めを仕切った回数が多い人間だと(勝手に)思っています。...
2022年を振り返る
2022年はどういう年だったか。やはり外部環境の変化が激しい年だったと思います。戦争、インフレ、金利と為替の動き、我が国を取り巻く安全保障状況のとても大きな変化。これらの様々な大きな変化に対して、多くの人が精一杯の対応をするのを見て来ました。上手くいく場...
全ゲノム情報
当社のグループ企業である「ジーネックス(GENEX)」が、4万円程度で全ゲノム検査をするサービスを開始しました。マネックスグループは、個人の生涯バランスシートを最良化することをお手伝いすることを企業目的としています。資産形成は、個人の最終目標ではなく、殖や...
ポートフォリオ点検
年末のポートフォリオ点検をしました。私の個人的なポートフォリオです。私のポートフォリオは、当然ながらマネックスグループの株式が大きな部分を占めます。そのマネックスグループ株式を除くと、ドル建ての資産と円建ての資産がほぼ半々でした。そしてマネックスグル...
来年の見通し③
来年の日本株はどうなるでしょうか?エンゲージメント活動をして、内部改革による個社や個別のセクターの改善が起きることはちょっと置いといて、ここではマクロ的なトレンドについて考えたいと思います。アメリカの金利や株式市場の見通しについては、先週の火曜日に書...
ゼレンスキー
ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃的にワシントンを訪れ、米上下両院合同会議で演説をしました。「あなた方のお金はチャリティではない。世界の安全と民主主義に対する投資であり、私たちはそれをもっとも責任のある形で使わせていただきます」、と訴えました。戦時...