スペースX社が打ち上げた世界最大ロケット「スターシップ」は、打ち上げには成功し、射点をクリアし、その後いくつかの問題を起こし、ブースター分離も失敗し、爆発しました。今回は試験飛行で、発射台を壊さずに打ち上げることと射点をクリアすることが最低成功目標だったので、スタッフは大喜びでした。

何度も試験飛行をした上で、成功や失敗から多くのデータを取得し、そして商用飛行や有人飛行に結びつけていくので、当たり前のプロセスではありますが、その喜び方が、やはりアメリカ的な、楽観的で前向きなものを感じました。或いはイーロン・マスクが率いていて、資金的に余裕があり、何度も試験飛行で試行錯誤を重ねられるという安心感があるので、スタッフはリスクを前向きに取っていけるのだろうとも感じました。

資本主義のいいところを活用しているなぁ、やはり。彼らのやり方は日本のやり方と違うけれど、学ぶべき部分も多いと感じました。頑張れスペースX!そして日本の宇宙産業・宇宙ミッションも頑張って下さい!応援してます!