普段アメリカに来ると、「アメリカはいいなぁ」と思うことが多いのですが、今回は逆に感じることがいくつかありました。
ひとつめは映画。もちろんハリウッド映画は一杯お金を掛けて贅沢に作られていて、観ていて楽しいのですが、未だに銃をふんだんに使ったアクションものも多くあります。内容は、日本で云うとかつての太陽にほえろ!や大都会のようなものを発展させた感じと云えなくもありません。日本では子供などに悪影響があるとあの手のドラマは減りましたが、アメリカ映画では未だに健在で、それはもしかして少なからず銃の乱射事件などに繋がっていないか気になりました。銃販売の既得権益が強く作用しているのでしょうか?
もうひとつは、ニューヨークの街中でも、うるさくて排気ガスを出しまくっている旧来ながらのトラックが走っています。あぁ云うのも例えば東京ではずいぶん前になくなったなぁ。こう考えると、日本に住んでいると既得権益者のふるまいに問題を感じることがありますが、アメリカではそれはもっと大きいものかも知れないと感じます。ま、なべて云えることは、日本は世界的に見てとっても文明的な国だと云うことです。引き続き観察します!