【米国株式市場】ニューヨーク市場

NYダウ: 49,482.15  △307.65 (2/25)
NASDAQ: 23,152.08  △288.40 (2/25)

1.概況

米国市場は主要3指数が揃って続伸となりました。ソフトウェアや半導体といったハイテク株を中心に買いが優勢となり、指数を支えました。

ダウ平均は前日比で上昇して取引を開始しました。序盤は伸び悩む場面が見られましたが、中盤にかけて上げ幅を拡大しました。後半は49,500ドル付近で横ばい圏での推移となり、最終的には307ドル高の49,482ドルと続伸で取引を終えました。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は288ポイント高の23,152ポイントで続伸、S&P500株価指数も56ポイント高の6,946ポイントで続伸となりました。

2.経済指標等

主要な経済指標の発表はありませんでした。

3.業種別動向

S&P500の業種別株価指数では、全11業種のうち5業種が上昇しました。情報技術が1.8%高でセクターの上昇率トップとなりました。金融が1.7%高で続き、コミュニケーション・サービスが1.0%高となりました。一方で、資本財・サービスが0.8%安、不動産が0.7%安、生活必需品が0.6%安となりました。

4.個別銘柄動向

ダウ平均構成銘柄は30銘柄中13銘柄が上昇しました。ユナイテッドヘルス・グループ[UNH]が3.7%高で構成銘柄中の上昇率トップとなりました。アイビーエム[IBM]が3.6%高で続き、決算を控えていたセールスフォース[CRM]も3.4%高で堅調な推移となりましたが、引け後の決算の内容は先行きの売上が投資家の期待を上回るものではなく、時間外取引で売られています。同じく決算を控えていたエヌビディア[NVDA]は1.4%高で取引を終え、引け後の決算発表では、市場予想を上回る強気な見通しを示し、時間外取引で上昇しました。一方で、17銘柄が下落し、ホームデポ[HD]が2.3%安、シャーウィンウィリアムズ[SHW]が2.1%安と下落しました。

ダウ平均構成銘柄以外では、ビットコイン価格の上昇を受けコインベース・グローバル[COIN]が13.5%高と大幅上昇となりました。防衛セクターのアクソン・エンタープライズ[AXON]は市場予想を上回る売上・利益を達成したことが好感され17.6%高となりました。

5.為替・金利等

長期金利は、前日比0.02%高い4.05%となりました。26日朝のドル円は156円台前半で推移しています。

VIEW POINT: 今日の視点

米国市場は主要3指数が揃って続伸しました。また、注目されていたエヌビディア[NVDA]の決算発表は市場予想を上回る見通しが好感され、同社株は時間外取引で上昇しました。これを受けて、本日の日本市場も買いが優勢でのスタートが見込まれます。日経平均先物は急騰しており、日経平均も連日での最高値更新が期待されます。日中の材料としては、高田日銀審議委員の挨拶が予定されているほか、日銀の国債買い入れオペが実施される予定です。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 山口 慧太)