週末は、教会でも神前でもない仏前での結婚式に生まれて初めて立ち会い、その後お坊さんが参列者の過半を占める披露宴で祝辞を述べるという、恐らく最初で最後となるのではないかと思われる体験をしました。仲のいい住職の息子さんが結婚したのでこのような経験をすることになったのですが、仏前結婚式は宗教者としての決意が明らかで清々しく、披露宴は極めて多様な参加者と多様な催しで、いい意味で混沌とした雰囲気で、いい経験をさせていただきました。やはり、この結婚とお披露目を成就させたいという「思い」の強さが、人の心を動かすのでしょう。深く心に刻みたいと思います。