3月期決算企業の第3四半期決算発表と並行して行われていた12月期決算企業の本決算発表も一巡となりましたが、日本経済新聞の集計によると12月期決算企業の2016年12月期の連結経常利益は前期比2%増の3兆778億円となる見通しとなっています。収益をけん引した円安効果が一巡することで前期の12%増益に比べて伸び鈍化が鮮明だと日本経済新聞では解説しています。

こうしたなか先週末の投資のヒントでは二桁の営業増益で最高益更新が予想される12月期決算銘柄を取り上げましたが、なかには一桁増益ながら最高益が見込まれるものも幾つかあります。そこで今回はそうした銘柄をピックアップしてみました。そのなかにはアサヒグループホールディングス(2502)花王(4452)ブリヂストン(5108)ユニチャーム(8113)など馴染みのある銘柄も少なからずみられます。

一桁増益ながら最高益更新が期待される12月期決算企業はこちらからチェック