株式市場は年明け以降大幅な調整となっています。今年最初の取引となった4日は上海市場でサーキットブレーカーが発動されるなど中国株の急落を受けて日経平均が600円近い下げとなる波乱の幕開けとなりました。その後も原油価格の下落などもあって下げ相場が続いていますが、こうしたなかでテクニカル指標に売られすぎのシグナルが出ている銘柄が多くみられるうえ、バリュエーション面でも割安なものが増えています。
そこで今回は25日移動平均乖離率、RSI、ストキャスティックスのテクニカル指標に売られすぎのシグナルが出ており、かつ予想PERが10倍未満でバリュエーションが割安にみえる銘柄をピックアップしてみました。例えば長谷川コーポレーション(1808)では予想PERが7倍台で、25日移動平均乖離率がマイナス10%近い水準となっています。また、マツダ(7261)でも予想PERが8倍で、25日移動平均乖離率はマイナス10%以下となっています。