3月期決算企業の中間決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は1割強の増益と4年連続の増益となりました。通期も円安やインバウンド需要などを背景に7%近い増益が見込まれ前期に続いて最高益を更新する見通しです。こうしたなかこれまでの投資のヒントでは最高益更新予想を出している3月期決算銘柄を取り上げてきました。

今回はこうした銘柄のなかから上振れ期待の大きいものを取り上げてみました。具体的には営業利益のコンセンサス予想が会社予想を5%以上上回るものをピックアップしています。そのなかでもコンセンサス予想が会社予想を1割以上上回るのが江崎グリコ(2206)コーセー(4922)アルプス電気(6770)ANAホールディングス(9202)で、江崎グリコとANAホールディングスではコンセンサス予想が会社予想を17%前後上回っています。

上振れ期待の大きい最高益更新銘柄はこちらからチェック