3月期決算企業の中間決算発表も終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は1割強の増益と4年連続の増益となりました。通期も円安やインバウンド需要などを背景に7%近い増益が見込まれ前期に続いて最高益を更新する見通しです。こうしたなか第1四半期決算では限られた通期予想の上方修正に踏み切る企業も中間期決算ということもあって比較的多くみられました。

そして、そうした銘柄のなかには最高益更新が予想されるものもあります。そこで今回は最高益更新が予想される銘柄のなかから、第1四半期決算に続いて第2四半期決算でも上方修正を行ったものをピックアップしてみました。例えば期初時点で微増益での最高益更新を見込んでいた明治ホールディングス(2269)では二度の上方修正で3割近い増益での最高益更新予想となっています。また、ダイキョーニシカワ(4246)では期初時点では減益予想だったものが2割を超す増益での最高益更新予想となっています。

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