百聞は一見に如かず、とはよく云ったものです。週初にロシアに行ったのですが、ロシアの外観は、これは映像の通りなのでイメージ通り、もしくはイメージにかなり近いものでしたが、その中身は、思っていたイメージとは大きく違うものでした。安全で、そんなに統制は取れてなくて、言葉は通じませんでしたが表情や仕草からは優しさが感じられました。
何でこんなに想像と実際の経験が違うのだろう?答えは簡単で、私の持っているロシアのイメージは、ハリウッド映画の中のロシアだったのです。そりゃ違う訳ですね。アメリカの視点という、恐らく最も偏ったバージョンのロシア像に慣れていたのでしょう。正しいパースペクティブを持つことの重要性を、再び思い知りました。もちろん今回私が経験したロシアは、これも実態とはかなりずれている可能性があります。常にパースペクティブを意識することが大切ですね!