先週、まる一週間、熱が下がらずお休みをいただいていました。

思い返せば予兆はありました。その前の週、胃が絞られるように痛い日が二日ほど続いていました。毎晩寝るのは深夜2時、起きるのは朝7時。睡眠5時間の生活がだらだらと続いていました。体は確実に悲鳴を上げていたのだと思います。でも当時の私は、「いつものことだし、まあ大丈夫だろう」と考えていました。

発熱した翌日の深夜、強い寒気に襲われました。さすがにまずいと思い、病院へ駆け込みました。コロナウイルスとインフルエンザの検査はどちらも陰性。医師からは「安静にして、水分と食事をしっかり摂り、よく眠って免疫力を回復させてください」と言われました。

二日間おとなしくしていましたが、熱は一向に下がりません。不安になって再び病院を訪れ、血液検査、肺のレントゲン、CT検査と一通り調べてもらいました。結果はすべて異常なし。つまり、体そのものに問題があったのではなく、免疫力が大きく落ちていたということなのだと思います。その後さらに二日安静にして、ようやく回復しました。

一週間寝込んで気づいたことがあります。私たちは「睡眠を削る」と言いますが、実際に削っているのは睡眠時間ではなく、体が自分自身を守り、修復するための力そのものなのかもしれません。

自己免疫力とは、特別なサプリや健康法で手に入れるものではなく、毎日の睡眠と食事の積み重ねで維持されるものです。深夜の39.5度の熱は、体が発した最後通告だったのかもしれません。

忙しい日々の中で、つい後回しにしてしまう睡眠ですが、それこそが明日の自分を守る最大の投資ではないでしょうか。もし今、睡眠を削って頑張り続けている方がいたら、私のようになる前に、どうか一度、体の声に耳を傾けてみてください。