ほんの数日だけ、営業日では一日だけ、香港に来ました。香港に来るのは一年ぶりでしょうか。数年前から香港に来る度に、「あぁ、中国化が進んでるな」と思ったものですが、今回はそう感じませんでした。進行が止まった、或いは少しは戻ったように感じたのです。

恐らく、中国経済の拡大スピードが、若干穏やかになったのと、中国から香港へのインバウンドも、中国経済の波のせいか、香港行きに飽きたのか、或いはもっと世界の各地に行くようになったのか、いずれにしろ中国からのインバウンド人口が恐らく減り、それらの影響が出ているのでしょう。
香港は商業意識が強いので、中国からの様々な流入がガンガン増え続けないならば、従来通り世界中からのお客さんも大切だと考えて、中国化がちょっと止まったのではないか、そんなことを感じました。本当のところは分かりません。しかし街を歩くのは、常に楽しいものです。もっと観察します!