今日、高校一年生女子三名と話す機会がありました。20を超える国の大使館が共催の「TAKE A GIRL TO WORK DAY」という企画に当社も参加し、仕事に興味を持つ彼女たちに、当社の女性役員や私から色々なお話をしたり、仕事やサービスを知る機会を提供させてもらったのです。澄んで聡明な目を見ながら話す機会は、或る意味とても刺激的でした。私の話に対して、きちんとした理解力と価値判断力を持っていました。

私が話したあとに、当社社員から当社サービスの説明もしたようなのですが、こちらは良く分かってもらえなかった部分も多かったようです。それは何故か?私が話した感じでは、彼女たちの理解・吸収・想像力に、大人と比べてなんら決定的な遜色があるようには思えず、当社のサービスが分かってもらえなかったのは、きっと彼女たちの問題ではなく、当社のサービスが、投資というものを初めて知る人には分かりにくいという、単にそれだけの問題なのだと思います。

そんなことで、全ての人にとっての新しい時代のお金との付き合い方をデザインして提供していこうというマネックスと云えるのか!反省しきり。創業時の気持ちに戻って、大きく改善に取り組まねばならないと思ったのでした。