国際食品機能学会の学会誌「Food & Function」に掲載された論文によると、二日酔いを起こす主な原因である体内アセトアルデヒドを減らすのに、スプライトを飲むのが効果的とのこと。うむ。これは思わず膝を叩く方が多いのではないでしょうか。私もやります。二日酔いの日は、氷をいっぱい入れたコップにコーラを入れて飲むのが良く効きます。なんとなく経験から知っていることが、科学的な研究でも肯定されると、どこか嬉しい気持ちがします。

私は小さい時からサイダーが大好きでした。今では到底考えられないことですが、幼稚園生か小学生低学年の頃は、夕飯時にご飯粒をサイダーで流し込むような食べ方をしたこともあります。中学生の頃もよく駅のホームでコーラの早飲み競争などもしました。一方私は幼稚園生の頃から梅酒を飲み始め、小学生の頃には梅酒を水ようかんの空容器に入れて冷凍庫でシャーベット状にして、夏は学校から帰ると先ずはそれを食べてから遊びに出掛けたりもしました。中学一年生でスキー学校にウイスキーを持ち込み先生に見つかって校長訓戒なる始末書を取られ、その後も常にアルコールを飲みながら今日に至っています。そして今オフィスでは、毎日炭酸水を飲んでいます。アルコールと炭酸水のナチュラルな相性の良さを、カラダは知っていたのかも知れません。

論文は英文で、まだ読んでいないのですが、中々興味深いので、週末にでも読んでみようと思います。