上海では青空が広がっています。商談がうまく行ったこともありますが、事実として頭上に青空があります。飛行機雲も見えます。北京では国慶節でもない限り考えられないことです。まぁ、若干の誇張があるかも知れません。しかし実感として、空気が北京よりも遙かにきれいです。やはりこれは、上海が海に面しているからでしょうか。海と陸の間で起きる対流が、汚れた空気を吹き流してくれる。北京は内陸なので空気が淀んでしまう。そう考えると、日本の自然は、人が住むのに本当に恵まれています。空気もきれい、同じ原理から生まれる雨が色々なものを流してくれる。海のお魚が豊富にとれる一方で、小島ではないので山のものもとれる。もっと日本を満喫しなきゃ。上海の青空を見て、そんなことを思うのでした。