私は今、ダラスに向かっています。グローバルなグループ全体のシステム開発順序を決定したり、日本、アメリカ、中国、FXと4つあるビジネス・ディヴィジョンの来年度ビジネス・プランの最終確認をしたり、今後4年から5年程度の(我々はロードマップと呼んでいる)中期計画、戦略の策定をするために、グループの幹部を20名弱ダラスにあるシステム開発拠点(当社から見ると兄弟もしくは甥っ子に当たる会社です)一所に集め、丸一日みっちりと議論するのです。
ダラスはフォートワース空港で乗り継ぎをしたことがあるかも知れませんが、はっきりとは憶えていません。いずれにしろ街に降り立つのは生まれて初めてです。既に最高気温が27℃とのこと。ダラスの熱い日とはうまく訳したものです。ダラス会議は、きっとダボス会議よりも遙かにプロダクティブな会議になります。そうします。これからも定期的に物理的に集合させようとは必ずしも考えていません。ヴァーチャル会議を頻繁に行う方が効率も良く生産的だと考えています。しかし尚、みんなが集まることには大きな力があります。
ダラスには一日、その後グループが買収したIBFXと云うFXの会社に寄るためソルトレークシティに一日、週末には帰国し、来週月曜日の新年度の幕開けには出社します。年度の終わりを一気に駆けたいと思います。