私は資本市場オタクです。日本の資本市場が、ひいては世界の資本市場が、良くなることを願ってやみません。「良くなる」とは雑駁な表現ですが、効率的で、競争力があり、その結果、国・企業・個人の経済活動をサポートし、よりベターな環境で活動できることを実現し、かつそのような手段を、他の手段よりも低いコストで提供し、その結果、サポートを受ける国・企業・個人の外側にいる直接関係のない主体にまでいい影響が及ぶ。そうなることが資本市場が「良くなる」ことで、先ずは日本の資本市場が良くなることを願い、それに少しでも貢献したいと思っています。

日本の資本市場の状況を見ると、それを狡猾に利用したり、日本の市場間での競争に注力する例が散見され、もっともっと全体のパイを大きくする、日本の資本市場自体の競争力を先ずは大きくすることがとっても重要であるのにそれが進んでいないと云うような焦燥感に駆られることがあります。しかし感じているだけでは何も変わらない。行動を起こさないと。でも無策で行動を起こしても効果的でありません。しっかり考えて、愛する資本市場をもっと良くしていきたいと思います。何か特別なことがあった訳ではありません。普段から思っていることです。何故か今日はそれが溢れ出てきました。