今日は暫く休んでいた水泳をしました。朝、久し振りにプールに寄りました。時間に余裕があったので1キロゆっくり泳ごうと考え、いつものようにレンタルの海パンとキャップ、タオルを掴んでロッカールームに行きました。久し振りなので丁寧に用意をして、いざプールへ。あぁ、やっぱり気持ちいい。25メートルプールの行きは平泳ぎ、帰りはクロール。これをゆっくり目に淡々と続けました。天気も良く窓からはキラキラと陽の光が。本当に気持ちのいいひとときでした。
そして600メートルほど泳いだ頃のこと、ちょっと疲れてきてレーンの端でプールの壁にもたれて休んだ時、お尻の辺りに何か異変を感じました。手を持って行くと。。。あぁ!穴が開いてるではないですか!直径10センチ弱はありそうな、かなり大きな穴が、海パンのちょうど尾てい骨のあたりに開いている。な、な、な、な、な、なんだ?ど、ど、どうしよう?ゴーグルをして泳いでいると、前を泳いでいる人の水着は克明に見えます。私のお尻の穴も見られていたのか?!監視員(今日は若い女性でした)は上から見えていたのか?このまま至急上がるべきか。監視員にSOSを出すべきか。しかしどんな?「お尻に穴が開いているんです」と云うのか?変質者のようではないか?
幸いプールは空いていたので、私の後を人が泳がないようにタイミングを調整して、そのまま1キロ泳ぎ切りました。しかし継続的な動揺が。プールから上がる時も、いつものようにザバッとレーンの端からよじ登ると、足を開いた時に穴が一気に拡大すると大変なことになりそうなので、第一レーンまで移り、階段からそっと上がりました。お尻に何気なく手の平を置きながら。ジャクジーに入りたかったのですが、おばあちゃんが3人浸かっていました。お尻を隠しながら行くと、何やらちびってしまった人のようでもあるし、堂々入って穴が見えると、変質者と思われかねないし、早々とプールサイドから引き上げて、堂々と裸になれるシャワールーム、サウナへと向かいました。
果たして海パンを脱いでみると、縫い目が7センチほど外れていました。ひぇ~。そう云えば最初に海パンを履いた時に、お尻に違和感があったような、なかったような。帰り際に、受付の人に脱水した後の海パンを渡して、「穴が開いてました」と伝えました。「平気でしたでしょうか?」と聞く係員。申し訳なさそうな、しかしどこかで愉快がっているような片鱗も。「はぁ、あまり平気ではありませんが。まぁ、こういうことはないようにした方がいいですね」と云って、その場を去ったのでした。今度また起きたらどうしよう。監視員にタオルを持ってきてもらうのが正解でしょうか。ちょっと変わった目に遭った朝でしたが、それでも水泳の気持ちよさは変わりませんでした。