なんかこうしっくりしない日々が続きます。天気も冴えない。マーケットも冴えない。菅首相は自己満足で、官邸を去る時に「東日本大震災の対応はしっかり出来た」と挨拶したそうですが、本当にそう思っているのでしょうか。ふぅー。野田新首相のお手並みはこれから拝見ですが、私が比較的明るい分野の担当大臣の顔ぶれには少々落胆と云うかビックリと云うか、正確には良く知らないのでコメントが出来ないというのが本音で、これまたどうにもこうにもと云う感じでした。新首相には密かに期待しているのですが、何をしてくれたら、或いは例えば誰を大臣に選んでくれたら期待に応えてもらった気がするのかと聞かれても、何とも誰ともスッキリ云えないところが、最近のあきらめ感を如実に表現しているようで、ホントにどうにもこうにもと云う感じなのです。
彼の国アメリカも、リーマンショック直後に投資銀行がどれだけ大量のお金を連銀から借りていたかが明らかにされ、「なんだ潰れてたんじゃん。分かってはいたけど。しかしこんなに大きいとは。これが公的資金投入として金額明示の正式なラベルが貼られた中ではなく、何気なく中央銀行による通常の金融システムの中で貸し出されていたのか。しかもその後ボーナスも・・・。」と云う風に、なんだかなーという感じになっているでしょう。世の中なべてどうにもこうにもな感じなのです。
そんな中でも人の営みは営々と続けられていく。どうにもこうにもにしてしまったのも人ですが、どうにもこうにもを直せるのも人です。しっかりと意志を持たないといけませんね!