先週金曜日のつぶやきに書いたように、金曜未明に熱を出しました。幸い一般的な風邪薬と抗生物質だけで(+栄養と水分、睡眠)土曜の午後には熱は引いたのですが、熱とは一体何ものでしょうか?
今回熱が出た時に、熱に苦しめられながらも先ず最初に思ったのは「解熱消炎剤を飲んで熱を下げるのはしない」ということです。いつもそう思う訳ではありません。そしてもちろんお医者さんが飲みましょうと云えば飲みます。しかし今までにないような熱で、しかも手元に解熱消炎剤があったにも拘わらず、何故か今回は「放っておこう。熱が上がるには理由がある。熱が退治しなければならないものがあるのかも知れない」と、そう思ったのでした。
熱は、「熱を上げる」と云うと自分の意識で何かに集中する意味になりますが、「熱が上がる」と云うと一気に reactive で自らの意識がなく、悪いことの様になります。しかしいずれの場合も脳か心か体が自ら起こしていることには変わりなく、ただ意識が顕在してるか潜在してるかだけの違いであり、またどちらもいい悪いは決められない、或いはどちらもいいことのようにも思えます。
英語の fever も同じようなものでしょうか。言葉って本当に面白いですね。