日本は色々な「変な」部分を指摘されますが、冷静に客観的に見ると、アメリカと似たところ、或いはアメリカが似てきたところも一杯あります。後期高齢者医療、公的年金運用、企業のバランスシート、その他云々。コミュニケーションに関しては大きな差があり、説明が足りずに損している部分は大きいでしょう。
株式についても似たところが増えていますが、それはいつかゆっくりと分析・説明したいと思います。ただひとつ云えることは、「買い手」の見方によって、株式や企業の価値も大きく変わってしまうということです。手前味噌で恐縮ですが、当社で今週案内している「今こそ注目!好配当利回り銘柄」などは、この問題の典型的な帰結、或いは解決方法とも云えると思います。

日本にいると日本の駄目さが気になりますが、海外にいると日本の良さや、「同じじゃん」と思うことが増えます。ちょっと説明が中途半端で恐縮ですが、そんなことを思う、海外出張の最後部です。