私の古い古い一番最初の友達は星が好きでした。色々な方法で星を見たり撮ったりしていました。そして私も星が好きになりました。星のどこがいいのか?これは中々答えるのが難しい問題です。ただただ、好きなのです。

当社にも、星の写真が掲げられています。これは以前にもつぶやいたことがありますが、トーマス・ルフという写真芸術家が天体写真を被写体として撮ったもので(天体を被写体として撮った天体写真ではありません)、ちょっとややこしいのですが、要は星です。黒白の作品で、一面に星が散らばっているもの、天の川のようになっているもの、カニ星雲のようなものが写っている(ものを撮った)もの、そして銀河の天の川、即ち宇宙の銀座通りというか、星雲が大量に天の川状態に写っている(ものを撮った)ものなど、様々な星があります。
まぁこんな作品を見なくても、夜に空を見上げれば、そこには無数の星と宇宙が散らばっています。星は遠い。宇宙は広い。そういった方向に視線をやると、自分の存在は本当にあまりにも小さくて、あまりにも一瞬の存在であることに気付きます。でも気持ちや考えは、もっともっと長く続きます。スターは心の中にある。今日は色々なことがあったのですが、なぜか心はとても穏やかです。