新しい名刺のアイデアを思いつきました。名刺を交換するとドンドン手持ちの数が増えていきます。物理的に持っていても、嵩張って邪魔になりますし、検索も出来ません。

そこで多くの人はデジタル情報として蓄積することを考えます。自分で打ち込んだり。秘書に打ち込んでもらったり。或いはスキャナーとOCRを使ったり。私の場合、交換する名刺の量が膨大なので、どのやり方をしてもこの作業も厖大になります。世界中で、かなりの労力が、名刺情報の打ち込みに使われているのではないでしょうか。これを専門としている会社もあります。これは生産性の観点から、無駄ではないでしょうか?

そこで新アイデア。名刺の裏面にバーコードもしくはQRコード(二次元コード)を入れるのです。表面はそれぞれの会社のデザインで今迄通りの名刺。しかし裏面の片隅に、統一規格のQRコードが付いている。「私はこう云う者です」「ハハァー」とありがたく頂き胸にしまう。で、あとで一瞬にして一切間違いなく情報を読み込んでデータベース化できる。なんと便利なことか!しかしこんなアイデア、もう既にある筈です。今ネットで調べたら、やはりありました。それはそうですよね。

しかし問題は、自分が使っても、みんなが使わないと意味がないと云うことです。これは直すのは難しい。一部業界などから反発もありそうですし。いずれ携帯電話端末をかざしあって名刺交換なんて時代も来るでしょうか?E.T.みたいですね。