今回の海外出張は、未だ未だその行程の3分の1程しか終わっていませんが、健康その他を維持していくのは、"いとも簡単である"訳ではありません。 飲む水も気候も違うので、放っておくと代謝のバランスが崩れますから、積極的に代謝を活発にする必要があります。食べるものは、種類どころかその原材料の性質から違いますから、これも要注意で、意識的に繊維を多く取るようにしたり、色々と擬似的にホームタウンでの食生活に近付ける工夫が必要です。
これらの食生活に限らず、情報に関しても偏ってくる、要は日本の情報が入りにくくなりますから、これは必ずしも悪いことではないのですけれども、やはりどうしても或る程度は積極的なアクションを取って、必要最低限の日本情報を取ることになります。これもまた悪いことではないのですが、いや本来は海外にいるメリットとして助長した方がいいことではあるのですけれども、"考え方"と云ったものが、ニョキニョキと日本にいる時とはあらぬ方向に伸びていったりします。これも程度如何によっては、呼び戻さなければいけないこともあります。

色々な意味で、たった一人で過ごす時間が長くなります。これはいつだって同じようで、実は違って、普段は街でも書斎でも、あらゆる場所に"馴染み"があり、それによって自然と費やされる或る程度の注意・意識・時間があるようで、そう云った馴染みのものがない為に、或る時は興味があちこちに湧いて忙しくなり、或る時は注意・意識が払われなくて暇になると云うか、要は時間の流れ方に濃淡が生まれるような錯覚を感じます。そしてそのことが恐らく、睡眠に妙な影響を与えて、睡眠時間が伸び縮みします。一般的には縮む一方ではあるのですが。そんなかんだで、普段とは違う時間を過ごすようになります。 この時間は、そのまま受け止めるしかないのですが、その時間自体に注目すると、なんだかこのつぶやき同様、こんがらがってきたりします。まぁそんな徒然を、これからの道中、楽しんでいきたいと思います。