昨日、近所で、門松が立っているのを発見しました。どうも違和感があります。門松は28日に立てるのがベストだと思うのですが、29日は苦松(苦しみを待つ)、30日は納会で多忙、31日は一夜飾りと、後ろに行くと禁忌がありますが、「いつから立てて良い」という早い方のルールは聞いたことがありません。しかし25日ではやはり早すぎる感じがします。門松は新年に神様に来て頂くための目印として立てるものですから、クリスマスが終わる前だと間違ってサンタクロースが来てしまわないでしょうか?
その門松は、地面に置く形式の立派なものです。どうしてこんなに早く立てたのでしょう?気の早い性格だから?いや、去年まではこんなことはありませんでした。恐らく、年末年始に大型休暇を取り、家を離れるのでしょう。なので出掛ける前に立てていったのでしょう。しかし、もしそうだとすると、門の外に設置されている訳ですから、業者に28日に来てもらって勝手に設置するように指示も出来た筈です。謎です。
季節感は大切にしたいので、出来ればこういうことはちょっとね、という気もします。桃の節句に鯉のぼりを上げられると、近所の人も興醒めでしょう。まぁそれ程の大事ではないのですが、連想癖がある私としては、そんなことを考えてしまいました。