私の周りで女の子の子どもの数が増えている気がします。先日会った中・高の同級生は、女の子の子どもばかり3人います。彼はお医者さんなのですが、その場にいた彼の大学の同級生(当然やはりお医者さん)も、子どもは女の子ばかり3人。少子化が進む中で、女の子の数が増えつつあるのでしょうか?
元来、男の赤ちゃんと女の赤ちゃんでは、男の方が若干多く生まれます。これは男子の方が体が弱いので、自然の仕組みでそうなっているのでしょう。もし本当に少子化の中で女子が増えているとすると、それは何故か?−を考えてみました。

世界中の遺伝子の分布を分析すると、女性はあまり地域を移動せず、男性はかなり広範な範囲に移動してきたことが分かる、という話を読んだことがあります。少子化が進む中で、系の危機を感じた日本人が、より強い繁殖能力を持った男性が飛来することを願って、つまり系の保存本能という自然の仕組みの作用によって、女性の誕生を増やしている。そんな仮説が成り立つでしょうか?そして少子高齢化をまざまざと目撃しているお医者さんにその作用が強く働いている・・・。

たまたま週末に会った二人の家に女の子が多かっただけですよね?!