先週の金曜日は、奇数月の最終金曜日なので、中学・高校の同窓生との定例の集まりがありました。毎回9時から始まり、始発が動くまで飲んだり食べたりします。他愛もない話をしたり、政治などについて急に激論になったりもします。でもあとに引きずることはありません。今回は高校の硬式野球部がベスト16まで行ったのが話題になりましたが、他にも郵政民営化や、終いには第二次大戦の話にまで及びました。論旨に対する攻撃はあっても、人格に対する攻撃はしないので、こんな風にいうと語弊がありますが、まぁ話題は何でもいいのかも知れません。

日曜日には銀座のマネックス・ラウンジにコロンビア人の友人が突然訪ねてくれました。どこで聞きつけたのか知りませんが、わざわざ来て、スタッフと話し、メッセージを書き込んだ名刺を置いていってくれました。彼は世界各地でカーボン・クレジット(COx−酸化炭素−の排出権)を創り出して、それを主に先進国に売るというビジネスをしている、一風変わった、滅法明るい奴です。メッセージには、「素敵なお店開店、オメデトウ!」と英語で書いてありました。とても温かい気持ちになり、また頑張ろうと思えます。

そして今日は、インド人の後輩がオフィスに尋ねてきました。何かを請う訳でもなく、近況を説明し、いつか私の役にも立ちたいと、そう言って帰って行きました。もちろん私も、いつでも彼の役に立つ用意があります。古い友人が多く行き交ったこの数日ですが、友人との触れ合いはいつも私の心を豊かにしてくれます。Once a friend, always a firend. And there is no differenttype of friends.友人との付き合い方のルールは、唯是れ一つだと思っています。