ここ数日、本当に疲れました。
前向きな話なのですが、考えること、判断すること、創作することがやたら多く、疲労困憊になりました。昔から、何よりも頭を使うと痩せる体質なのですが、未だにそれは変わりません。聞いたところによると、脳の重さは体重の2%程度ですが、脳の酸素消費量は、身体全体の25%にも上るそうです。コンピュータも一番熱を発生するのはCPUですから、それだけ「考える」ことはエネルギーを必要とするのでしょう。頭が回り始めると、ぶぅ〜んと音を鳴らしながら、思いっきり血液を環流させて酸素を消費し、その結果身体の他の部分の酸素への巡りが悪くなって、余計に疲労感が身体に出るのかも知れません。
暫くは忙しい時が続きそうなのですが、暇よりは良しとして、踏ん張りたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。