前回に続き、『項羽と劉邦』からの学びです。
『項羽と劉邦』には、組織運営の学びが多く出てきます。その中の1つに「役割を分ける」というものがあります。
漢王・劉邦は、組織のリーダーとして、徳をも持って、人民から慕われる。
一方、漢の将軍・韓信は、組織のマネジャーとして、厳しさをも持って、軍に規律をもたらす。
徳と厳しさは、相反する側面を持っています。相反する性格を、一人の人格で矛盾なく行うのは、難易度が高く、役割を分けて組織運営する方が、矛盾無く組織運営できるのではないか?と、私は考えています。
中国古典から様々な学びがあります。是非、中国古典を読んでみてはいかがでしょうか?
- 大塚 雄介
- コインチェック株式会社 執行役員CBDO
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早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。株式会社ネクスウェイでB2B向けITソリューションの営業・事業戦略・開発設計を担当。レジュプレス株式会社に参画(2017年4月よりコインチェック株式会社に社名変更)。2014年2月に取締役に就任。2018年4月にコインチェック株式会社がマネックスグループ株式会社の子会社となると同時に執行役員に就任し、マーケティング・事業開発などを統括。2021年4月執行役員を経て、2023年9月より執行役員web3Cloud事業本部長。組込型の暗号資産購入サービス「Coincheck OnRamp」をはじめとするweb3Cloud事業を管掌。2024年9月より執行役員CBDOに就任。 *CBDO(Chief Business Development Officer):最高事業開発責任者
