先週末の米国市場では、ダウ平均とS&P500株価指数が一時最高値を更新するなど幅広い銘柄に買いがみられた一方で、AIブームを先導するオラクル[ORCL]の決算内容が市場予想を下回ったことやブロードコム[AVGO]の先行きの見通しをきっかけにハイテク株に売りが出ました。足元では物色に変化の兆しがみられる中で、今回は過去1ヶ月間において、アナリストレーティングが上昇した銘柄を紹介します。
<スクリーンニング条件>
・S&P500株価指数構成銘柄
・時価総額が1,000億円以上
・直近10期のうち収益成長が7期以上プラス
・カバレッジアナリスト数が3人以上
リストを見ると、過去1ヶ月でアナリストレーティングの上昇幅が大きかったのは証券会社のインタラクティブ・ブローカーズ・グループとなりました。同社は第3四半期の決算にて、市場予想を上回る利益であったほか、顧客口座は3四半期連続で2桁増となっており、好調な業績がレーティングに反映されたものと考えられます。リストからも金融やヘルスケアといったセクターが多くみられ、アナリストもAI以外の銘柄に注目しているのかもしれません。
