10月4日の「投資の日」には、札幌で全国投資セミナーが開催されました。当日は東京を思わせるような暖かさのなか、多くのお客様にご来場いただきました。また、総裁選の結果がセミナー開催中に公表されることから、控室では私たちも中継を見守り、結果を受けサプライズにざわつき、月曜日の市場反応に大いに期待する雰囲気の中、会場全体も熱気に満ちた一日となりました。

講演では、足元の相場環境や今後の見通しに加えて、バブルの可能性についても議論が交わされました。政治・経済・外交などトピックは多岐にわたりますが、企業業績の堅調さや経済の先行きへの期待を背景に、総じて強気の見方が共有され、会場全体が明るいムードであった印象です。

相場サイクルは「楽観の中で成熟する」とも言われます。楽観ムードが広がるときこそ、下落局面に備えた冷静な視点も求められる時期かもしれません。私たちとしても、引き続き市場動向を丁寧に追い、わかりやすく信頼できる情報発信に努めてまいります。次回は八戸での開催を予定しております。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。