レディット[RDDT]決算:1株利益は36セントで市場予想を上回る

レディットは、インターネットコンテンツの提供に取り組んでいる。ゲーム、スポーツ、ビジネス、暗号、テレビなどのオンラインサービスを提供している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第4四半期(10-12月期)実績

★売上高・・・4.28億ドル(市場予想は4.06億ドル)

★1株当たり利益・・・36セント(市場予想は25セント)

決算総括

10-12月期(第4四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。

バイオジェン[BIIB]決算:1株利益は3.44ドルで市場予想を上回る

バイオジェンは、バイオジェンとアイデックが合併し2003年に設立された。バイオジェンの多発性硬化症治療薬アボネックスとアイデックの悪性リンパ腫治療薬リツキサンが主力製品であった。現在、リツキサンおよび次世代抗体医薬品ガジバ(腫瘍)、オクレバス(多発性硬化症)をロシュとの提携で販売している。プレグリディ、タイサブリ、テクフィデラおよびVumerityなどの複数の多発性硬化症治療薬は自社で販売を手掛ける。新製品には、スピンラザ(SMA、Ionisと提携)、レケンビ(アルツハイマー病、エーザイと提携)、スカイクラリス(フリードライヒ運動失調症、Reata)、ズルズバエ(産後うつ病、Sage)、およびカルソディ(ALS、Ionis)などがある。神経学、免疫学、希少疾患分野において第3相試験中のいくつかの薬剤候補を抱えている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第4四半期(10-12月期)実績

★売上高・・・24.55億ドル(市場予想は24.10億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・3.44ドル(市場予想は3.34ドル)

決算総括

10-12月期(第4四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。

今後の株価見通し

横ばいの動きとなろう。

シスコシステムズ[CSCO]決算:1株利益は0.94ドルで市場予想を上回る

シスコシステムズは、世界最大級のネットワーク機器提供者であり、世界最大のソフトウェア企業の一社である。最大の事業は、ネットワーク用ハードウェアおよびソフトウェア(主要な市場シェアを有する)と、ファイアウォールのようなサイバーセキュリティソフトウェアの販売である。また、Webexスイートのようなコラボレーション製品やオブザーバビリティ(可観測性)ツールも手掛ける。主に製造を第三者に委託しており、90ヶ国に25,000人の強力な営業やマーケティングスタッフを擁する。従業員は全体で80,000人で、製品はグローバルに販売されている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第2四半期(11-1月期)実績

★売上高・・・前年同期比9.4%増の139.9億ドル(市場予想は138.7億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・0.94ドル(市場予想は0.91ドル)

決算総括

11-1月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。残存履行義務も予想を上回っている。

今後の株価見通し

短期的に75ドルを目指す展開が予想される。

クアルコム[QCOM]決算:1株利益は3.41ドルで市場予想を上回る

クアルコムは、ワイヤレス(無線通信)技術の開発・ライセンス供与、スマートフォン用チップの設計を手掛ける。主要な特許技術であるCDMA(符号分割多元接続)およびOFDMA(直交周波数分割多元接続)は、3G/4G/5G移動通信システムのバックボーンネットワークとして無線通信の標準技術となっており、保有する知的財産(IP)は事実上すべて無線通信機器メーカーとライセンス契約が結ばれている。同時に、世界最大のワイヤレスチップのベンダーでもあり、高性能モバイルを製造するほぼ全ての企業に最先端のプロセッサーを供給している。また、スマートフォン向けのRFフロントエンドモジュールや自動車やモノのインターネット(IoT)市場向けのチップも提供している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第1四半期(10-12月期)実績

★売上高・・・前年同期比18%増の116.7億ドル(市場予想は109.3億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・3.41ドル(市場予想は2.97ドル)

決算総括

10-12月期(第1四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。続く第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示している。