第1四半期に続いて第2四半期も50%以上の増益となった3月決算銘柄は
10月下旬からスタートした3月期決算企業の上期決算発表も11月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、円安や値上げ、堅調な需要動向などを追い風に好調な業績を発表する企業が目立ちました。そしてそうした銘柄のなかには上期を通して好調さを維持し、第1四半期に続いて第2四半期も大幅な増益となった銘柄があります。
そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業を対象に、営業利益が第1四半期(4-6月期)に続いて第2四半期(7-9月)も前年同期比で50%以上の増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばディスコ(6146)は第1四半期の営業利益が前年同期比で96.7%増になったのに続いて、第2四半期も51.9%増となり、その結果第2四半期6ヶ月間累計の営業利益も前年同期比で68.7%増となっています。