今週は30日で年内最後の取引となり、1月3日まで正月休みで休場となる。4,5日は土曜、日曜で暦通りの休み。年明けの立ち合いは6日の大発会からだ。今年は例年より長めの年末年始の休みである。
米国市場は1月1日のみ休場となる。31日に10月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数と連邦住宅金融庁(FHFA)全米住宅価格指数が、1月2日に週間の新規失業保険申請件数、4日に12月のISM製造業景況感指数が公表される。中国では、31日に12月製造業PMI、サービス業PMIの発表がある。
本日、大納会を迎える東京市場の注目は日経平均が4万円の大台を保って終われるかに尽きるだろう。長い年末年始の休暇を前にポジションをクローズしておきたい向きの売りも、それなりに出るだろうが、それを吸収するに余りある新年への期待が相場を支えるだろう。ピンポイントで4万円ジャストの着地ではないかと思う。
今年も週間相場展望をご愛読いただき、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。