11月15日（金）に「謎の米ドル急反落」、その理由と今後の見通しを解説!!【為替ウィークリーセミナー】 | マネックスオンデマンド

先週（11月11日週）の米ドル／円相場の動き

・先週は152円台から始まり、一時157円近くまで上昇したが、金曜日に3円近く反落した。

・金曜日は小売売上高など経済指標が予想より強かったにもかかわらず、株安に連れてドル売りが加速した。

・週足では2円以上の長い上髭を残し、トレンド転換のシグナルとなる可能性がある。

・過去2年間、11-12月は利益確定のドル売りによって大きく反落している。

・今年は夏場の米ドル暴落で利益が少ないため、より敏感にポジション調整が行われる可能性がある。

・152円割れが確認されると、米ドル売りポジションの手仕舞いが加速する可能性がある。

・米ドル／円の予想レンジは上値156円50銭、下値151円50銭となっている。

・トランプ氏の人事発表によるリスク回避的な動きが警戒される。

・今週は主要な経済指標の発表は少ないものの、G20など国際会議に注目が集まる。

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