減益予想の上期の営業利益が一転して増益となった2月決算銘柄は

9月下旬からスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の上期決算発表も先週で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、堅調なインバウンド(訪日外国人)需要や値上げによる利益率の改善、猛暑による夏物商品の販売増、プライベートブランド(PB)商品の好調な販売、電子商取引(EC)の拡大などを追い風に増益となる銘柄も多くみられました。

そしてそうした銘柄のなかには上期の営業利益が減益予想に反して増益となったものもあります。例えばしまむら(8227)は、プライベートブランド(PB)商品でインフルエンサーとのコラボレーション企画を強化したことで集客が拡大したことや、高価格帯商品の販売が増加したこともあり、前年同期比で4.6%の減益を見込んでいた上期の営業利益が一転して4.1%の増益となっています。

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