今、本日金曜日の正午過ぎに、このつぶやきを書いています。明日の広島での全国投資セミナー等のため、広島に向かう飛行機の中です。地上に居たら、自民党総裁選の中継にかぶりついていたことでしょう。そして広島に着いたら色々やることがあるので、今、つぶやきを書かねばなりません。つまり総裁選の結果を知る前に書かねばならない。でも今日書くつぶやきは自民党総裁選以外にない、かな?

今回の自民党総裁選、事実上の日本の首相選出プロセス、興味深いものでした。長い期間あって、9人の候補が何度も何度も討論して、そしてそれはアメリカ大統領候補のディベートと違って、けなし合いではなく、政策についての討論で、しかも何度も行われたので多くの論点にわたりました。さらにその様子が全て放送される。先週のSNSに於ける検索数では、自民党総裁選が大谷翔平を上回ったようで、注目度はとても高かったようです。当然そこで世論からのフィードバックが出る。

選挙は国民による選挙ではなくて、一部の狭いコミュニティの中で行われる選挙なのですが、今回のプロセスによって、間接的に民意も或る程度は反映され得るようになっていると思われ(或いはそう思いたく)、極めて不完全ですが、世界と比べても、まぁまぁ民主的プロセスが入っているとは感じました。しかしそう思わない方も多くいらっしゃる筈です。政治に関する感想は、十人十色で難しいです。

さて、そうこう書いているうちに、広島に着いて、今、総裁選の結果を見ました。おぉーー、石破さんか。正直、初の女性総理誕生の可能性が高いと思い、今日のつぶやきのオチは、当社社長も同じく関西の女性は強いですねぇ、なんてしようかと思っていたのですが・・。最終的に議員票の過半が石破さんに行ったということは、人事的な意味で旧体制からの離脱を願う議員が多かったのだと考え、前向きに捉えたいと思います。石破さん、実は私、共通点がひとつだけあります。キャンディーズ・ファンであること。私たちには時間がないんです!頑張って下さい。